趣味・余暇
趣味が続かない、すぐ飽きる。一つに絞らず楽しんでいる人たちの話
始めたときは夢中だったのに、数か月たつと別のことが気になる。道具をそろえたのに続かず、また無駄にしたと感じる。趣味が長続きしないことを、自分の欠点のように考えてしまう場合があります。 きいてみたの二つの投稿には、一つを極める以外の付き合い方をしている人たちの声がありました。季節や気分で変える人、学ぶこと自体が好きな人、途中からまた戻る人の経験を読み、何を楽しみたいか考えます。

1.続けたいものと、いろいろ試したい気持ち
一つ目の投稿者は、料理、ギター、ガーデニングなどに数か月ずつ夢中になり、その後別のものへ移ることに気づいていました。お金を無駄にしている気持ちがある一方、いろいろなことをする楽しさもあると書いています。
同じ趣味を続けることと、新しいものに触れることのどちらに満足しているかを、まだ整理していない状態とも読めます。最初から長続きだけを成功の条件にせず、何を残したいのかを考えてみます。
2.季節や興味に合わせて変えている人たち
趣味を一つに絞るかという投稿には、そのときの環境でやることを変えている声がありました。
まだ日が出ている間は、いつも外でできることをして、外出できないときに技術系の趣味をします。
こちらは、どれかに失敗して次へ移るというより、使える時間や天候に合わせて楽しみを分けています。一つだけを途切れなく続ける以外にも、本人に合う形がある例です。
悪く思う代わりに、「学ぶこと」が趣味だと考えてみてはどうでしょう。
この人は、新しいものを深く調べる過程が好きなのではと問い返しています。完成品や上達だけではなく、知らなかったことを知る楽しさも、自分が続けているものとして捉えられそうです。
いい面としては、また戻ってきたときに、道具が全部そろっていることですね。
道具を集める方へ関心が移るという人も、再開できる点を挙げていました。ただ、戻る可能性があるから何でも買ってよいという話ではありません。すでにある道具と、これから増やす道具は別に考えたいところです。

3.止めることを失敗としなくなった経験
二つ目の相談者は、何か楽しい時間を増やしたいものの、一つを続けるのが苦手で、すぐ飽きると書いていました。そのコメントには、いくつかを順番に楽しむ人の声があります。
やめることを失敗だと思わなくなったら、ずっと楽しくなりました。趣味に一生を捧げる約束なんていらないですよ!
この人は、パズル、お菓子作り、植物などを行き来していると説明しています。続かなかったと数える代わりに、気分に合わせて選べるものがあると受け止めた経験です。
少し作って、しばらく置いておいて、また戻ってきたら違う見方で楽しめるのが面白いです。
組み立てる遊びを挙げた人は、途中で置き、あとで戻れる点を楽しんでいました。始めたら毎日続ける必要があるかより、再開するときの手間がどれくらいかに目を向ける考え方です。
犬のトレーニングはどうですか?「しつけをする」というより、二人で一緒に遊ぶゲームだと思ってやるんです。
こちらは、相談者が犬と過ごすことも好きだと書いていた事情に合わせた提案です。誰にでも新しい趣味を増やすより、すでに好きな時間の中で違う遊び方を探す視点として読めます。

4.続かなかった理由と、楽しめた部分を分ける
複数を楽しむことが合う人もいれば、もう少し続けて上達したい人もいます。どちらを望むかを確かめずに、飽きた自分だけを責めると、実際に楽しかった部分まで見えなくなってしまいます。
- 調べる、道具を選ぶ、作る、完成させるのどこが楽しかったか振り返る。
- 毎日続けたいのか、時々戻れるものがほしいのかを考える。
- 再開しやすいよう、今ある道具を扱いやすい範囲で残す。
- 新しく試すときは、道具を増やす前に小さく体験する方法を探す。
例えば、しばらく置いたものを処分するか決める前に、短い時間だけ触ってみる案があります。これは編集部の提案です。再開したいのか、学んだところで満足しているのかを、自分の反応で確かめられます。
5.続いた年数だけで、楽しみを採点しない
紹介した人たちは、季節で変える、学びを楽しむ、しばらく置いて戻ると、それぞれ違う付き合い方をしていました。趣味が一つに定まらないことだけで、楽しめていないとは決まりません。
もっと続けたいものには再開しやすい工夫をし、いろいろ試すこと自体が好きなら、その楽しさも認める。出費や置き場所に困っている部分は別に調整しながら、自分に合う続け方を考えられます。