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シフトを減らされた。理由を聞くべき?上司に確認したいことと言い方

きいてみた編集部

いつもの曜日に自分の名前がない。次のシフト表を見ても、以前より勤務時間が少ない。理由の説明がなければ、「何か失敗したのか」「辞めてほしいのか」と考えてしまいます。聞けば気まずくなりそうで、黙って次の仕事を探すべきか迷うこともあるでしょう。 きいてみたにも、働き始めて約3か月でシフトを減らされ、上司に理由を聞くか迷っている相談がありました。コメントには異なる見方がありましたが、職場の意図は書き込みだけでは確定できません。今回は、推測を重ねる代わりに何を確認できるのか、実際のコメントから考えます。

仕事用のエプロンが掛かったフック

1.シフトが減った事実と、減らした意図は分けておく

相談者は、いつも入っていた日曜の勤務を別の人に割り当てられ、近く仕事を辞めるように言われるのではないかと不安を感じていました。一方で、その先2週間のシフトにも自分の名前はあります。本人も、何が起きているのか判断できない状態でした。

これに対して、辞めてほしいのではないかと推測するコメントがある一方、別の事情を考える声もありました。

どんな仕事でしょうか? 小売など、時期によって勤務時間がかなり変わる仕事もありますよね。シフトが減ったからといって、必ずしも辞めさせたいとは限らないと思います。

このコメントは、時期による変動という可能性を挙げています。ただし、この職場で実際にそれが起きていると確認したわけではありません。「辞めさせたいはずだ」も「忙しくないだけだ」も、説明を聞く前には仮説です。どちらかを信じて安心したり、絶望したりする前に、聞ける情報が残っています。

まず、以前と今の勤務日数や時間、変わった時期、すでに受けた説明を整理しておくと、相談の入り口を作れます。自分への評価の話から始めるよりも、シフト表で確認できる変化から話すほうが、何を知りたいのかが伝わります。

予定を確認するために開いた手帳

2.「なぜですか」に加えて、この先の見通しを聞く

一人の回答者は、一度落ち着いて確認してみてはどうかと勧め、具体的な聞き方も示していました。

「勤務時間が減って、いつものシフトも別の方になっていたのですが、改善した方がいい点はありますか? 今後もこの勤務時間になると思っておいた方がいいでしょうか」といった感じです。

この聞き方には、仕事の進め方についての確認と、今後の勤務時間についての確認が入っています。過去の理由だけでなく、次の予定を立てるための情報も求めているのが特徴です。理由を聞いても勤務時間が元に戻るとは限りませんが、少なくとも何を前提に考えるかは整理できます。

ただ、自分に問題があったと最初から認める必要はありません。まだ理由を知らないなら、まずは「勤務時間が以前より減っているので、理由と今後の見通しを教えていただけますか」と聞く方法もあります。これは編集部が考えた言い換え例です。仕事ぶりの話が出た段階で、どの点をどう改善するかを具体的に確認できます。

3.返答が曖昧なら、次に確認する時期を決める

「今は何とも言えない」「また増やすつもり」と返されたときも、すぐに本音を決めつける必要はありません。ただ、その答えだけでは生活や予定を組みにくいことは伝えられます。次のシフトがいつ決まるか、いつなら改めて話せるかを聞けば、待つ期間を考える材料になります。

  • 全体の勤務枠が減っているのか、自分の担当だけが変わったのか。
  • 一時的な調整なのか、しばらく同じ時間数が続く見込みなのか。
  • 仕事の進め方について改善点があるなら、具体的に何か。
  • 今は決められない場合、いつ改めて確認できるか。

一度に問い詰めるための質問一覧ではありません。自分にとって困っていることから一つか二つ選び、シフトを決めている人に確認します。話した日と内容を自分用に残しておけば、次に聞くときも、前の話との違いを整理しやすくなります。

4.理由を聞くことと、次の仕事を探すことは両立する

相談者は、理由を聞くより転職活動に集中するべきかとも迷っていました。この二択に対して、別の回答者は次のように書いています。

予定していたシフトから外された理由は、上司に聞いていいと思います。そのときに、自分に改善した方がいい点があるかも確認してみたらどうでしょうか。ただ、ほかの仕事への応募は続けておいた方がいいです。

この意見では、確認することと応募を続けることを、どちらか一方にはしていません。今の職場の説明を聞きながら、別の選択肢も調べるという考え方です。問い合わせは「ここに残ると約束すること」ではなく、次の判断に必要な情報を得る行動だと捉えられます。

その先をどうするかは、返答の内容だけでなく、自分が必要とする勤務時間や生活の予定によっても変わります。理由に納得できても、少ない時間数では続けられない場合があります。逆に、一時的な調整だと分かり、次の予定も示されたなら、状況を見ながら考える選択もあります。

休憩スペースのテーブルに置かれたマグカップ

5.まとめ:相手の本音より、判断に使える情報を確かめる

シフトが減ると、自分への評価が下がったように感じることがあります。しかし、今回の相談でも、コメントだけでは職場側の理由は分かりませんでした。ほかの人の推測は可能性として読み、自分の職場での説明と混同しないことが大切です。

聞くときは、勤務時間が変わったという事実、理由、今後の見通しの順に整理してみてください。返答を待ちながら別の仕事を調べても構いません。何も分からないまま考え続ける時間を、確認できることを一つ増やす時間へ変える。それが、この相談から持ち帰れる一歩です。

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