AI投資で一番良い方法は、AI企業の株を買うことではありません
なぜかというと、AI技術がどれだけ速く進歩し、どれほど厳しく規制され、誰が勝ち組になるのかを見通すのは、ほぼ不可能だからです。良い結果を得るための一番堅い方法は、AIの基盤整備全体を支える「つるはしとシャベル」のような周辺分野に投資することだと考えています。
銅は、データセンターのインフラに使われる鉱物の大部分を占めています。世界的なエネルギー転換の恩恵も受けます。需要が増えれば、銅の価格と関連資産も上がるはずです。
狙い方は二つあります。すでに生産している企業か、探鉱・開発段階の小規模な鉱山会社です。生産会社は、金属相場の上昇局面で、すぐにキャッシュフローの押し上げを受けます。それにより目先の利益が増え、銅鉱山の権益をさらに買い取り、年間生産量を増やせるようになります。大半の生産会社は良い結果を出すと思いますが、より大きな上昇の可能性を求めるなら、探鉱・開発会社に注目したいです。
こうした小規模な会社の目的は、価値の低い土地の権益を、価値ある資産に変えることです。いわば、ほとんど何もないところから価値を作ります。そのため株価が大きく上がる可能性がありますが、リスクもあります。値動きが非常に激しいこともあるので、そういうものが苦手なら生産会社の方がよいでしょう。有望な鉱床を探し、開発するには費用がかかり、難しさもあります。そのため、多くの生産会社は大変な部分を探鉱・開発会社に任せ、一定の段階まで進んだ資産を買い取ります。
私の戦略は、大手生産会社が関心を持つほど大きな銅鉱床を保有する小規模企業を探し、買収される可能性による上昇を狙うことです。この条件に当てはまり、私が注目している銘柄は、ALDE.V(Aldebaran Resources)とLA.V(Los Andes Copper)の二つです。ご自身でも調べてください。個別の投資助言をする意図はありません。