恋愛・出会い
恋人のプレゼントに、同じ金額を返すべき?予算と気持ちを分けて考える
恋人から高価なプレゼントをもらうと、うれしい半面、同じくらい返さなければと焦ることがあります。貯金を崩すほど使った後では、喜びより負担が残るかもしれません。感謝を伝えることと、相手の金額に合わせることを分けて、二人に合う贈り方を考えます。

1.「うれしい」と「同じだけは使えない」は両方あってよい
自分のために選んでくれたことへの喜びと、同額を用意する難しさは別の話です。どちらか一つしか感じてはいけないわけではありません。高価な物をうれしく受け取ったからといって、同じ予算を約束したことにもなりません。
金額をそろえたい人、欲しい物を贈り合いたい人、手紙や一緒に過ごす時間を大切にしたい人。贈り物に望むものが違うと、片方の善意が、もう片方には宿題のようになることがあります。黙って同じ額を使う前に、どんなお祝いをしたいか話す余地があります。
2.相手が使った金額で、自分の予算を決めない
プレゼントの価格についてうそがあり、予算を超えて返してしまったというやり取りには、こんな意見があります。
それから今後、恋人でも友達でも誰でも、自分と同じだけお金を使うようプレッシャーをかけてくる人がいたら、こう言っていいんです。「たくさんお金をかけてくれる気持ちはありがたいけれど、私は同じ金額を返せる状況ではないし、そうするつもりもありません」と。何か「親切」をしてから、その見返りとしてお金や時間や愛情などを借りのように返すべきだと言ってくる場合も同じです。
感謝と承諾を分けている点が参考になります。自分では払わないと決めている額を、相手が先に使ったことで払うことになれば、贈る予算を決める役まで相手に渡してしまいます。受け取った後でも、今後の贈り方は改めて相談できます。

3.値段の不満なのか、説明や約束への不信なのか
安い物だったことではなく、実際より高いと説明され、それに合わせて無理をしたことがつらい。そんな場合、「プレゼントを値段で評価している」とまとめると、問題がずれてしまいます。何がいちばん嫌だったのかを、自分の中でも分けておきたいところです。
一方で、相手が高く見せた理由や、本心までは外から断定できません。うそがあったなら説明を求め、その後どう対応するかを見ます。価格を毎回調べて対抗する形より、贈る際に何を合意し、どんな情報を正直に伝えてほしいかを話すほうが、次の贈り物にもつながります。
4.上限を決めるなら、サプライズもその中で楽しむ
編集部の例として、「今回は二人ともこの範囲まで」「欲しい物を一つ伝える」「物は小さくして、一緒に出かける予定を作る」といった決め方があります。何が公平かは、金額、手間、本人の余裕によっても違います。相手に合わせて無理をした分を、後から愛情の請求書にしないための相談です。
予算を決めたのに、一方が大きく超えて使った場合も、もう片方が同じ額を追加する決まりにはしなくてよいものです。「私の贈り物は決めた範囲にしたい」と言えます。受け取ること自体に負担を感じる場合は、今後は高額な物を贈る前に相談してほしいと伝える方法もあります。

5.返したいのは、金額より気持ちだと話せる関係へ
プレゼントにどれだけ使ったかは、気持ちの表し方の一つかもしれませんが、相手が無理をして返す量を決める権利にはなりません。二人の余裕が違うなら、その違いを前提に贈り方を考えられます。
次のお祝いの前に、「いくら使う?」だけでなく、「どんな形なら、もらう側も贈る側も気楽に喜べる?」と聞いてみてください。感謝を残しながら、予算を自分でも決められる話にできます。