本文へ移動

友達とお金の使い方が合わない。誘いに乗る前に予算を伝えるには

きいてみた編集部

友達と会いたいけれど、提案される店や旅行はいつも予算を超えている。お金がないと思われたくなくて無理をしたり、断る理由を考え続けたりしていませんか。付き合いを諦める前に、使える金額をどんな言葉で伝えるかを考えます。

青と黄色で色付けされた小さな陶器のカップ

1.払えることと、その予定に払いたいことは同じではない

口座にお金があっても、すべてを交際費に使えるわけではありません。別の目標のために残していることも、今月は外食より別のことを優先したいこともあります。「本当に払えない人しか断ってはいけない」と考えると、毎回自分の家計を証明するような話になってしまいます。

伝えたいのは、友達の使い方が間違っているということではなく、自分がその予定に使いたい範囲です。相手の予算を下げさせることと、自分が参加できる条件を伝えることも違います。どちらの価値観が上かを決めずに、今回どう会うかを相談できます。

2.金欠のふりより、今回の予算を伝える

高くつく予定を避けるために金欠のふりをする、という話には、こんな意見があります。

「金欠」と言うのは誠実ではありません。相手があなたの分まで払わなければと思うかもしれないからです。「予算に入っていない」と言えば、相手は自分が代わりに払うかどうか決められます。払うと言われても、あなたは断れますし、相手もそこで引き下がれます。

言葉が違うと、相手が受け取る用事も変わります。「お金がない」は援助が必要という意味に聞こえることがありますが、「今回はその金額を使わない」は自分の予定の説明です。貯蓄額や収入を明かさなくても、参加の条件は伝えられます。

ひもをかけた緑色の小さな贈り物

3.予算は、予約の前に出したほうが相談しやすい

店や宿が決まってから「高い」と言うと、相手は手配をやり直す必要が出てきます。行きたい気持ちがあるなら、相談の早い段階で、予算や参加できる部分を伝えるほうが選択肢を残せます。金額を言いにくい場合も、「宿泊は難しいけれど日帰りなら」と、予定の形で示せます。

編集部の伝え方の例です。「会いたい。今月の外食はこのくらいにしたいので、昼にお茶するのはどう?」。断る理由を何個も重ねるより、会いたい気持ちと実際にできる案を一つずつ出します。代案は自分が本当に楽しめるものにし、安い案を必ず相手が受け入れるとも決めつけません。

4.おごると言われても、参加の義務にはならない

相手が差額を払うと言ってくれた場合、それをありがたく受ける選択も、断る選択もあります。借りができるようで落ち着かない、次回は同じ金額を返さないといけないと感じるなら、その条件を確認しても構いません。金銭的に参加できることと、気楽に楽しめることは別だからです。

たとえば「気持ちはうれしいけれど、今回は自分の予算で会える日にしたい」と返せます。毎回お金の話で責められるなら、店選びだけではなく、互いの選択を尊重できる関係かという問題もあります。一方で、相手が高い予定を自分で楽しむことまで、友達なのにと制限する必要もありません。

玄関に置かれた歩き慣れた靴

5.同じ金額を使うより、無理なくまた会える形を探す

友達と使える金額が違っても、付き合い方を一つにそろえる必要はありません。一緒に行く予定もあれば、今回は見送る予定もある。その調整を毎回うその理由で乗り切るより、使いたい範囲を伝えられるほうが、次も相談しやすくなります。

次に誘われたら、「行けるかどうか」を急いで答える前に、どのくらいの予算の予定か聞いてみてください。自分の楽しみを守ることと、友達に会いたい気持ちの両方を、予定に反映する一歩になります。

← コラム一覧へ