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仕事の小さなトラブルを、命に関わる緊急事態のように扱うのをやめた瞬間は?

まけずぎらいなカエル

一般的な会社勤めで特に疲れるのが、「何でも緊急扱い」する空気です。ちょっとしたメールも、Slackの返事が遅れたことも、数字が少し下がったことも、まるで建物が燃えているような騒ぎになります。

その中にいると、不安は本当に切実です。でも、そこから離れたり、しんどい職場を抜け出したりすると、週次報告のために眠れなくなっていたなんて、何だったんだろうと思います。

こういう考え方から抜け出せた方は、何がきっかけでしたか? 周りを見て「ここは命を救う現場じゃないし、17時になったら帰ろう」と思えたのは、どんな瞬間でしたか?

きょとんとしたチンパンジー

たった3人に見せるスライドの文字サイズが気に入らず、上司が取り乱した日です。見出しが30ポイントではなく28ポイントだっただけで、いい大人が部屋をうろうろしているのを見て、頭の中で何かが切れました。今も仕事はきちんとしていますが、それ以来、頼まれごとを全部、最大級の緊急事態として扱うのはやめました。

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すっとんきょうなソウメン

いつも、いちばんどうでもいい仕事ほど大騒ぎになります。本当に会社が危機に直面しているときは、経営陣は大抵、静かになります。

かくれるカピバラ

鋭いですね。本当にそのとおりです。

あわてんぼうのクッキー

なぜ経営陣は静かになるんでしょうか?

からいマンボウ

従業員に詳細を話してうわさになり、社外へ漏れるリスクを負えないからです。 「チャットではこの件に触れないように。法務が対応します」と言われます。 それだけ聞ければまだいいほうで、大抵は経営陣や役員の間だけで話しています。 要するに、そういう問題を判断するのはあなたの仕事ではないんです。組織の中の小さな歯車なんですから、自分の仕事をして帰ればいい。偉い人たちが対応します。何百人、何千人もの人が助言したり大騒ぎしたりしても、意味がないと思っているんです。

きょろきょろするソウメン

「フォント殺人事件」。私たちのチームは、あの手の職場の恐怖をそう呼んでいました。准将への昇任候補になったばかりの軍人と働いたことがありますが、その人もこういう細かいことをいちいち指摘していました。

ゆかいなホットケーキ

会社で「緊急事態」が起きたとき、同僚が「1年後には誰も覚えていないし、どうでもよくなっているよ」と言ったんです。今でも心に残っています。

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うさんくさいキャベツ

そのばかばかしい騒ぎは、結局、お客さんが受け取る最終的な製品に影響するんでしょうか、しないんでしょうか?

こまったコアラ

インテルで10年間、物流管理をしていました。 当時は製品のロットを次の工程へ確実に送ることが、本当に生死に関わるように感じていました。予定の便に載せられないと調査が入り、担当者は処分され、解雇されることもありました。その処分や解雇をしていたのが私です。 7年前にインテルを辞めて、医療関係の物流へ移りました。振り返ると、当時あらゆることをあそこまで深刻に捉えていた自分が、本当にばかだったと思います。 命の問題ではなかったんです。便に載せられなくても、せいぜい利益が入るのが少し遅れるだけ。それ以上ではありませんでした。 今は、救急の現場に必要なものを必要なときに届けられるかどうかが、本当に生死に関わることがあります。それでも、無理だったときに誰かを処分しろ、解雇しろという圧力はありません。別の方法を探すだけです。看護師さんたちは本当に天才で、頼れる存在なので、こちらが言う前に代わりの方法が見つかっていることも大抵です。 本当に人の生死に関わる仕事でないなら、そこまで緊急だと思い込まされないでください。実際、そうではないんですから。

ざらざらのフセン

ある年の2月、6月までにチーム全員を解雇し、それまでに外部委託先へ仕事を引き継ぐと発表されました。その瞬間に私物のスマホからSlackを消し、営業時間外はメールも電話も一切対応しなくなりました。会社が私個人にもチームの仕事にもそれほど関心がないと分かったので、私も仕事の時間以外は気にしなくていいと思えて、ものすごく気が楽になりました。 解雇から7か月ほどたって、小さな会社のIT職に就きました。システムの認証や当番対応用に社用携帯を渡されましたが、勤務中か当番のとき以外は見ない方針を続け、その認識を部門長とも合わせました。自分のチームと別のチームには、当番でないときに本当の緊急事態が起きたら、私物の携帯へ電話してほしいと伝えています。当番でもない時間外に社用携帯へ電話が来たことも何度かありますが、勤務時間になるまで完全に無視しています。今のところ、全部、翌営業日まで問題なく待てる用件でした。

のそのそしたメジロ

カウンセリングを受けたことです。もともと不安を感じやすいのですが、私生活でもいろいろ重なった時期に、仕事が特につらくなりました。生死に関わることのように捉えていた出来事を話すと、カウンセラーは「それで、どうなるんでしょう?」と聞くんです。今の会社は、この点ではそこまでひどくないと思います。境界線を引き、普通に対応する人が増えたからかもしれません。 でも、上司が有休中にチャットへ返事をしているのを見ると、本当にいらいらします。みんなもそうするべきだという前例になるからです。「有休は、休む前に周りが対応できるようにするもの」という冗談を見たことがあります。ITの仕事なのでシステムが止まれば実際に売上に影響しますが、だったら一次や二次対応の担当者に直し方を教えてください。私のチームは三次対応、つまり最後の頼みの綱なのに、上司は自分から一次対応係になっています。私まで一次対応をしていたら、本来の仕事は誰がするんでしょう?

おそいヘラジカ

兄弟が入院していたとき、見舞いのために休みたいと何度も言ったのに、渋られました。亡くなってからは1週間休みをくれて、もっと休んでもいいと言われました。そのとき、見舞いに行きたいと言った私のことなどどうでもよくて、とにかく誰に対しても休みを取りにくくしたかっただけなんだ、と気づきました。 復帰して、自分の席に座って考え込んでいたのを覚えています。財務の管理職が来て、ある仕事を急いでやれと言ったので、「死ぬって、どんな感じだと思いますか」と聞きました。父に抱かれた兄弟が、どこかの血の塊で気道を塞がれて亡くなったときのことを話しました。そして席を立って、その場を離れました。

へとへとのヒラメ

2019年に、それまで長く勤めていた大企業から、地元のインフラ会社へ転職しました。それまではスマホに仕事のメールとTeamsを入れていることを、誇りにすら思っていました。 ある日、同じチームの誰もスマホで仕事のメールを受け取っていないと知りました。むしろ設定している私に驚く人が大半でした。1か月くらい、間違っているのは向こうで自分が正しいんだ、と納得しようとしました。でも、どう理屈をつけても納得できませんでした。結局、メールとTeamsを削除して、それきりです。本当に連絡が必要な人は電話すればいいですが、時間外に仕事の連絡ツールは使わなくなりました。 それ以来、この考え方を貫いています。時間外や週末に対応できない理由も、勉強を教えている、税務書類作成のボランティアをしている、講座を受けているなど、適当に作っていました。 命が危険にさらされているのでなければ、通常の週40時間の勤務で求められる以上のことはしません。

かくれるカピバラ

根拠のない緊急感を持つことに、もともと理屈としては納得できませんでした。30歳のとき、経理の仕事で、17時の終業直前の16時45分に問題が起きました。同い年の上司の一人が肩をすくめて、「仕事なんだから、お客さんには待ってもらえばいいよ」と言ったんです。職場にいる人が、この緊急事態を緊急だと思っていないのが理解できませんでした。それ以来、気にしなくなった気がします。責任者が気にしないなら、なぜ私が気にしなければいけないんでしょう。

おおざっぱなワッフル

更年期に差しかかって、もういちいち気にする気力がありません。6か月かけた企画が打ち切り? そうですか、次は何をしましょう。どちらにしても給料は入ります。方針を決めるのは経営側で、私ではありません。

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さすらうザクロ

方針は経営側の責任、というのはそのとおりです。ただ、上司が無能だと分かったら、自分の利益については自分で考えて動いたほうがいいです。 以前のひどい上司は、「優先度の高い案件を持っている責任者を支援できるチームにしたい」といったことをよく言っていました。 どの案件を優先したいのか、チームのためにどんな働きかけをしているのか聞くと、答えられませんでした。半年後、その人の下からチーム全員がいなくなり、私たちは別々のチームに振り分けられましたが、驚きはありませんでした。

すっとんきょうなバケツ

その人、知っている気がします。同じ職場ではないでしょうけど、それくらいよくある話なんでしょうね!

さすらうザクロ

人柄はよかったんですが、チームの目指す姿や進む方向を考えるのが自分の責任だと分かっていなかったんです。どういうことなんでしょうね。ああいうタイプの頼りない上司は初めてでした。あなたの今の上司は、チームへの責任を分かってくれているといいですね。

ぽかんとしたキンカン

作られた緊急感には、それがいちばん健全な対応ですね。給料を受け取り、方針の責任は経営側に持ってもらえばいいんです。

うなずくコマツナ

私の考えなんてどうでもいい、と上司に言われた瞬間です。

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