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履歴書がどれもAI製で同じだと採用側は嘆きますが、この競争を始めたのは誰ですか?

まどろむソバ

ある採用担当の管理職が、応募してきた100通以上の履歴書がどれも同じAIの粗製文で、書いてある実績を自分で説明できない人たちと面接しなければならない、と愚痴をこぼしているのを見ました。

いやいや、そちらの求人票だってAI製ですよね。採用管理システムのATSは、指定のキーワードとぴったり一致しない応募者を自動で落とします。不採用メールは、差し込み項目が空欄のままの定型文です。私たちがResumAIやCareerflow、KickresumeのようなAIツールを使い始めたのは、先に人間が読まなくなったからです。機械の関門を作っておいて、全員が機械向けの形で現れると驚くんですね。

誰もこんな状況を望んでいません。応募者はみんな同じ文章にしたくないし、採用側も粗製文を読みたくありません。でも一方だけが武器を置けば自動で落とされるので、みんな機械に合わせ続けます。

志望動機書の提出義務が付いた、囚人のジレンマです。

解決策は、企業がもう一度、人間に応募書類を読ませることです。それまでは、AI製の履歴書に文句を言うのは偽善でしかありません。ええ、この意見までスクリーンショットにされて管理職のスライド資料に載りかねない、という皮肉には気づいています。

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