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ピーター・リンチの『株で勝つ』を読み終えました。今までで一番よかった投資本です

おせっかいなオキアミ

皆さん、こんにちは。

この投稿を書き始める10分前に、ピーター・リンチの『株で勝つ』を読み終えました。今まで読んだお金や投資の本の中で、断トツに面白かったです。

セス・クラーマン、ベンジャミン・グレアム、コストラニーの本もいくつか読みましたが、この本は本当にしっくりきました。ぜひ自分で読んでほしいので、ここでちゃんとした要約はしません。

要約では、この本の面白さや文章のうまさが伝わらないんです。『ロード・オブ・ザ・リング』を5分で説明して、「はい、これでもう映画を見なくていいですよ」と言うようなものです。

40年近く前の本なのに、書いてあることは今でもそのまま通じます。衝撃でした。戦争、危機、暴落、過熱した騒ぎ、禁輸や戦争で船が動けなくなること……。50〜60年前にあった問題が、今もあるんですよね。結局、何も変わっていません。

特に好きだったところを挙げると、こんな感じです。

一番笑った一節 「長期投資家ではないと認めるくらいなら、クラックを吸っていると認めるほうがましだと思う人が多い」 読んでいて笑い死ぬかと思いました。本当にそのとおりです。

長い目で考えること 親世代が多くの人よりいい成績を出す理由の一つは、10〜20年持ち続けて、いちいち気にしないことだと思います。義父はアルファベット株を1株110ユーロくらいで、500万円分買いました。

シンプルに考えること 企業の中身に目を向けて、複雑にしすぎないこと。やたら話を難しくした投稿をよく見ますし、シンプルだけどいい投稿に低評価がつくこともあります。

過熱する空気と感情 100年前も50年前も今も、結局あまり変わらないんですね。

読んで気づいたこと 知識は今のほうがずっとあるのに、投資家としては10年前の自分のほうがよかったと気づきました。いつの間にか、短い間隔で売り買いするようになっていたんです。昔は5〜10年持っていたのに、今では長くても2年です。

いろいろな人の「意見」に影響されすぎました。たとえばAMDを80ユーロで買って、その話を投稿したときの反応は、こんな感じでした。

3分の1は「AMD=Advanced Money Destroyer、お金を破壊する会社」。 3分の1は「その企業分析はダメ。ゲーム好きで、みんながAMDを買っていて、新製品がよさそうで、売上もよさそうだからって、株価が上がるとは限らない」。 残りの3分の1は「売って別の銘柄を買ったほうがいい」。

それで160ユーロで売りました。確かに2倍にはなりましたけど、それでも……。

インテルも同じで、24ユーロで買って18ユーロで売りました。

自分の責任です。

自分に何が分かっていて、何が分かっていないのかが見えてきました。もうこの振り回され続ける状態から降りて、本に立ち返ります。自分の成績と自分の判断に集中するのが一番ですね。自分に正直でいることが大事です。

余談ですが、本にはポール・ビルゼリアンの名前も出てきます。息子のダン・ビルゼリアンなら知っている人も多いですよね。

総合評価は10点満点。おすすめの一冊です。

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