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Dellに続きHPEも時間外で30%急騰。2018年以来の決算上振れ、AI需要の恩恵が鮮明に

さびしがりのハシビロコウ

2026年6月1日に発表されたHPEの決算です。Dellに続いて、AI需要の恩恵がはっきり出た形でした。

・2026年度第2四半期の調整後1株利益は0.79ドル、売上高は107億ドル。市場予想の0.53ドル、97.9億ドルを上回りました。 ・AI需要を背景に、2026年度の売上成長率見通しを17~22%から29~33%へ引き上げました。 ・Juniper買収の効果もあり、ネットワーク部門の売上高は148%増の26.9億ドル。2027年度にはフリーキャッシュフローの75%を株主に還元する計画です。

1株利益の市場予想からの上振れ幅は、2018年2月以来の大きさでした。売上高は前年同期比40%増です。

クラウド・AI部門全体の売上高は77.1億ドルで、StreetAccount集計の予想68.7億ドルを上回りました。特に目立ったのが、その中のサーバー事業です。売上高は54.5億ドルと、アナリスト予想の46.6億ドルを大幅に上回りました。

2026年度通期の1株利益見通しも丸々1ドルほど引き上げ、従来の2.30~2.50ドルから3.35~3.45ドルにしました。会社側によると、自社の長期財務計画を2年前倒しで進めているとのことです。

アントニオ・ネリCEOはCNBCのクリスティーナ・パルツィネベロス記者に、従来型サーバーの受注の伸び率が3桁になり、受注残も過去最大になったと話していました。

決算発表では、「顧客はインフラの刷新とAIの拡大への投資を続けており、今回の業績は統合したネットワーク製品群の強さを示しています」と述べています。

またCNBCに対して、セキュリティーを重視する業界では、クラウドではなく自社設備でAIを動かす需要が特に急速に伸びているとも話していました。HPEは主に、国立研究所や企業向けにそのサービスを提供しています。

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