恋愛・出会い
恋人と会いたい頻度が違う。寂しさと一人の時間をどう両立する?
恋人のことは好きなのに、会えない時間が寂しい。一方で、相手には一人で休んだり趣味を楽しんだりする時間も必要です。会いたい頻度が違う二人は、どちらかが我慢するしかないのでしょうか。回数をそろえる前に、何を満たしたくて会いたいのかを考えます。

1.「もっと会いたい」に含まれている、いくつもの願い
同じ「週一回では足りない」でも、求めているものは違います。ゆっくり食事をしたいのか、次の予定が決まらず不安なのか、それとも自分から誘ってばかりで寂しいのか。回数だけを増やしても、相手が義務のように来ていると感じれば、別の寂しさが残るかもしれません。
反対に、一人の時間を望む理由も、恋人への気持ちが薄いからとは限りません。休み方や生活の組み立て方が違うこともあります。相手の理由を推測して愛情の点数をつけるより、「何が足りないと感じるか」を自分の言葉にすると、話し合う場所ができます。
2.愛情があっても、つながり方は同じにならない
会う時間の少なさに悩むやり取りには、こんな意見が寄せられています。
正直、求めすぎとは思いません。深く愛していても、関係の中で孤独を感じることはあります。今まさにそうなのではないでしょうか。週1回会って1日20分話せば彼は十分でも、あなたが遠距離のように感じるなら、必要なものが満たされていません。悪い彼氏だとか愛されていないということではなく、親密さや一緒の時間に求めるものが違うのでしょう。
この見方があると、「寂しい自分は重い」「会いたがらない相手は冷たい」という二択から離れられます。違いを認めることは、今の状態を受け入れる約束ではありません。双方に必要なものがあると分かったうえで、実際の生活で両立できるかを考える出発点です。

3.会う日を増やす以外に、安心の作り方を探す
たとえば次の予定が分からないことがつらいなら、会った日に次回を決めるほうが役立つ場合があります。日常を共有したいなら、長いデートを一回増やすより、平日の夕食を一緒に取るほうが合うかもしれません。どちらも伝え方の例であり、正解の回数を決めるものではありません。
別の経験からは、こんな言葉もあります。
結局、私は都合が重なる時間に短い一言でもやり取りしたくて、彼女はもっと自由に趣味などに没頭したい。そのどちらの必要も満たされず、関係への負担が大きくなって別れました。胸が張り裂けそうですが、自分だけで直せることではなく、つながりを求める気持ちを消せばいいわけでもないと、ようやく分かりました。
一人の経験から、似た二人の結末までは決められません。ただ、自分の希望をなくす努力だけでは調整にならない、という問いは残ります。趣味を充実させることと、交際の中の寂しさが解決することも、必ずしも同じではありません。
4.小さな約束を試して、義務感まで確かめる
「もっと大事にして」だけだと、相手は何を変えればよいか分からないかもしれません。ここからは例です。「会った日に次の予定を決めたい。平日に一度、短く夕食を取るのも試せる?」。相手には、難しい曜日や、一人で過ごしたい時間も出してもらいます。
試した後は、実行した回数だけでなく、寂しさがどう変わったか、無理が積もっていないかを話します。一方が毎回催促しないと続かないのなら、予定の問題なのか、そもそも望む関係が違うのか、もう一度考える必要があります。別れをちらつかせて会わせる形では、安心を作りにくくなります。

5.二人とも続けたいと思える時間を選ぶ
会いたい気持ちも、一人で過ごしたい気持ちも、相手を責める証拠にはしなくてよいものです。ただ、気持ちが正当であることと、二人で暮らし方を合わせられることは別です。小さな具体案にしてみると、その違いが見えます。
まずは「何回会いたいか」の後に、「何があれば寂しさが和らぐか」を一つ足して伝えてみてください。回数の勝ち負けではなく、二人とも自分を削り続けずにいられる関係かどうかを確かめる話になります。