友達に差別的な言葉を向けられました。どうしたらいいでしょうか。
16歳の女子です。美術の授業で一緒になる友達が何人かいます。全員と何年も付き合いがありますが、一番昔から知っているのは悠斗くん(16歳)です。ほかに彩乃さん(15歳)、美咲さん(16歳)、健太くん(17歳)がいて、それぞれいい人たちです。プライバシーのため、名前はすべて仮名です。
前提として、私は以前から自分がLGBTQ+の当事者だと自覚しています。性的指向はバイセクシュアルの範囲にあり、性自認は広い意味でトランスジェンダーに当てはまります。打ち明けているのは、特に親しい友達と一部の家族だけです。少し前までは、みんなかなり受け入れてくれていて、本当に感謝していました。
先週の金曜日、美術の授業で友達と同じテーブルで作業していました。悠斗くんとふざけ合い、私が冗談で「うるさいな、黙ってよ」と言うと、「もう一度言ったら、パソコンで開いてる資料のタブを閉じるからな」と言われました。そこで、さすが賢い16歳の私、また同じことを言ってしまい、本当に閉じられました。当然やり返さないと気が済まず、彼のパソコンの電源ボタンを押して電源を切りました。
すると彼は私を見て、同性愛者を侮辱する差別語を口にしかけました。途中で言うのをやめて、口を手で覆い、小さな声で謝りました。友達だと思っていた人にそんな言葉を向けられたことがショックで、私は黙り込んでしまいました。「ちょっと待って。今、私のことを何て呼んだの?」と聞くと、彼は私を見たあと、「いや、つい口から出ただけ。そんなつもりじゃなかった」と言いました。
ここからどう対応すればいいのか分かりません。そのとき彩乃さんは席にいませんでしたが、美咲さんと健太くんは黙って顔を見合わせているだけでした。私をかばおうとも、それはよくないと言おうともしませんでした。私はただショックで、泣きたくなりました。その後、彼は何も問題がなかったように振る舞い、テーブルの雰囲気も、差別的な言葉なんてなかったかのように「いつもどおり」に戻りました。
今日は彼から声をかけられることすらなく、ほかの友達もあまり気にしていない様子でした。私は静かにしていました。普段なら、面白いものを見つけた子どもみたいに、興奮してずっとしゃべっているのに。美咲さんが一、二度「大丈夫?」と聞いてくれました。彩乃さんも、自分の家庭の事情をからかわれたことと、私に差別的な言葉を向けたことで、悠斗くんに内心腹を立てていました。
私はずっと、誰を好きになるかや、自分の身体をどう捉えているかを理由に、友達や家族から拒絶されるのが怖かったです。だから、これは悪夢のようです。彼は前から私をそういう目で見ていたのでしょうか。性自認や性的指向を理由にひそかに嫌っていて、とうとう本音が出たのでしょうか。もしほかの友達も同じように思っていて、みんな本当は私が嫌いだったら? この件で気持ちがかなり落ち込んでいます。学校の課題が遅れていることや、両親が別居しようとしていることのストレスに、さらに追い打ちがかかっています。
もう彼には、私や友達と同じテーブルに座ってほしくありません。でも彩乃さんは、美術の授業で彼にはほかに知り合いがいないので、別に座る場所がないと言います。それを聞くと罪悪感が湧きます。それでも、あんなふうに平気で私を嫌う人の向かいに、またあの授業で座ることを考えると気分が悪くなります。
どうしたらいいのでしょうか。