本文へ移動

9歳の娘がクラスのお世話係になり、みんなのことを背負い込んでいます

おどるマングース

娘は9歳で、昔から人が何か必要としていると気づく子でした。鉛筆を忘れた子がいれば予備を貸し、1人で座っている子がいれば話しかけます。先生からも何度か「よく手伝ってくれて、しっかりしていますね」と言われ、当然いいことだと思っていました。

でも最近、その「人を助ける役割」を真剣に受け止めすぎている気がします。課題が終わらなかった子、お弁当を忘れた子、休み時間に悲しんでいた子などのことを心配して帰ってくるんです。先週は、プリントを何度もなくす同級生に「ファイルにしまってね」と言ってあげなかったことで、本気で悩んでいました。どうしてそれが娘の責任なのか聞くと、当然でしょという顔で「だって、あの子が忘れちゃうって知ってるから」と言いました。

昨日は、おやつを持っていなかった子に自分の分を分けて、午後はおなかがすいていたそうです。周りの困りごとを全部解決しなくていいんだよと伝えると、悲しそうに「でも、ほかに誰も助けなかったら?」と言いました。その言葉が胸に刺さりました。

思いやりがあるところは大好きですし、ほかの人のことに気づかない子になってほしいわけではありません。でも、まだ9歳です。誰がお昼ご飯を持っているか、宿題を忘れていないか、みんな楽しく過ごせているかを頭の中で管理しながら学校生活を送る必要はないはずです。見落としたことがあると自分に腹を立てる様子もあって、まるで人助けが、失敗してはいけない仕事になっているようです。

先生にも少し相談しました。クラスの世話を頼んでいるわけではないものの、娘がいつも自分から手伝いを申し出て、頼りになるので大人もつい受け入れてしまうそうです。今後は無意識に娘を頼らないよう、気をつけると言ってくださいました。

家では「その人の代わりに解決しなくても、その人を大切に思うことはできるよ」などと伝え始めました。でも、9歳の子にどこまで伝わるのかわかりません。優しさが問題だとは思わせたくないです。ただ、しっかり者だからといって、みんなの困りごとを引き受ける必要はないとわかってほしいんです。同じタイプのお子さんがいる方は、周り全員の責任を背負わせずに、思いやりを育てるためにどうしていますか?

コメントを読み込んでいます…