趣味の時間が、いつの間にかスマホに置き換わっていませんか?
人生で楽しかったことを振り返ると、たまたま始めた趣味が結構あります。
中学3年生のとき、学校の図書館で『アルケミスト 夢を旅した少年』を手に取ったことを、今でも覚えています。薄くて、表紙が面白そうだった。ただそれだけでした。何かを目指していたわけでもなく、読みたくなったから読んだんです。それがいつの間にか、本当に読書が好きになるきっかけになりました。
ピアノも同じです。中学生のとき、習わせてほしいと親に頼み込みました。上手かどうかも気にせず、ただ弾きたくて、何時間もキーボードの前に座っていました。
やっているだけで楽しかったんですよね。恋しいのは、そこです。趣味そのものというより、生活の空いた時間に、自然と趣味を楽しめていたあの感じが。
今は、その空いた時間が、気づかないうちに埋まってしまいます。仕事から疲れて帰り、スマホを開くと、本を読んだりピアノを弾いたりできたはずの夜の時間が、いつの間にか終わっています。何となく動画を見ていることもあれば、「これは役に立つから」と自分に言い聞かせて、ポッドキャストや情報を追っていることもあります。
本当は、今でも趣味をやりたいんです。キーボードや本が、ただ置かれてほこりをかぶっているのは嫌です。仕事や家事を終えたあとのわずかな自由時間が、何をするか自分で選ぶ前に、静かに消費されている気がします。
一日の終わりには気力も体力も残っていない中で、みなさんはどうやって趣味の時間を確保していますか?
いい方法が見つかったら追記して、お互い参考にできればと思っています。