引っ越しを手伝ったら、友人の知らなかった趣味が次々に出てきました
この前の週末、友人の引っ越しを手伝いました。10年の付き合いなのに、箱を持ち上げるたびに、聞いたこともない趣味の道具が出てくるんです。最初はジャグリング用品がぎっしり入ったケース。次は小さなスーツケースいっぱいのハーモニカ。1本じゃなくて何本もです。その次は、持っていること自体を忘れていた未開封のVRヘッドセットでした。
いちばん驚いたのは、タオルに包まれた重い金属の機械です。筋トレ用で、負荷をかけて引っ張るような道具かなと思ったら、違いました。セーターを作るための、ちょっとマニアックな編み機だったんです。「自分のセーターは自分で作る!」と燃えていた時期に買ったそうです。
参考にしていたYouTubeの解説動画を見せてもらったんですが、途中で「これ、何も分からないまま買ったな」と気づきました。部品はAlibabaを含む3か所から集めたらしく、どうりで一度も顔を合わせたことのない5人が、それぞれ勝手に設計したような見た目なわけです。
そもそもなぜ編み物をしたくなったのか、本人もすっかり忘れていて、2人で10分くらい笑ってしまいました。うちにも、短期間だけ謎の熱量で夢中になった頃の名残が、いったいどれだけ眠っているんだろうと思いました。
引っ越しの手伝いのはずが、途中で放り出した夢の発掘調査になっていました。
誰かの引っ越しを手伝って、「この人、知らないところで6人分くらいの人生を送っていたんだな」と思ったことはありますか?