夫婦で勤務時間をずらす方が、うちの家族には合っていました
以前は、夫と私の勤務時間が完全にすれ違っているのが嫌でした。二人とも1回の勤務が10時間のシフト制で、出勤日もずれていました。ほとんど一緒に過ごせず、「普通の家族の時間」を逃している気がしていたんです。夫が昇進して私と同じ勤務時間になったときは、やっと一緒に過ごせると思って喜びました。でも実際に同じ生活をしてみたら、以前のリズムをどれだけ当たり前に思っていたかに気づきました。
二人とも日中ずっと家を空けると、子どもを誰かに預けなければならず、息子を朝、通学に送り出すのも誰かに頼むことになり、ベビーシッター代もかかりました。いつものように帰宅したら夕飯ができている、ということもなくなり、家は散らかり、二人とも帰宅する頃には疲れ切っていました。急いで何か食べるものを用意し、子どもたちを寝かせるだけで精いっぱい。家族や夫婦で過ごす気力はほとんど残りませんでした。
以前のように勤務時間をずらしていた方が、うちの家族にはずっとうまくいっていました。片方がいつも子どもと家にいて、夕飯も作れて、家のことも回っていました。完璧ではありませんでしたが、子どもたちの生活は安定し、少なくとも母親か父親のどちらかがそばにいる状態でした。
今また勤務時間をずらすことになり、腹立たしさよりほっとしています。負担だと思っていたことが、実はありがたいことだったんですね。両親が同じ時間に働いて一緒に帰るのが「理想」だと思いがちですが、うちの場合はすれ違い勤務の方が暮らしやすく、ストレスも少ないです。