生活水準が上がる話はよく聞きますが、節約が抜けなくなることもありますよね
節約を始めた頃は、そこそこ稼いでいたのに、気づかないうちにほとんど使っていました。少しずつ支出を減らし、自炊を覚え、定額サービスを解約し、古くなっただけで物を買い替えるのもやめました。よくあることです。想定外だったのは、何年も使い道を意識しているうちに、頭の働き方が本当に変わってしまったことです。今は、どう考えても使うのが合理的な場面でも、お金を出せないことがあります。ノートパソコンは7年使っていて、まだ動きますが、不具合が出始めました。普通に考えれば買い替えればいいんです。お金はありますし、貯蓄率にも影響せず、仕事に必要な道具でもあります。それなのに、8か月も「買い替えを検討中」です。この前の春、友達の誕生日に、メイン料理が6,000円ほどする、いいレストランへ誘われました。行って楽しかったですし、その友達も大好きです。でも食事の途中、頼んでもいない暗算が頭の中で始まって、止められませんでした。6,000円が家計を左右するからではありません。本当に何も変わらない額です。ただ、ずっと無駄をなくすことばかり考えてきたせいで、買い物のたびに、ただその時間を過ごすのではなく、損得を評価する課題として捉えてしまうんです。これはもう倹約というより、少し別のものかもしれません。資産を築くために身につけた習慣が、経済的自立に近づいたり達成したりすると、逆に足を引っ張ることはありませんか? 大切なことには使っていいと、本当に自分へ許可を出す方法を探しています。