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子どもの頃に始めなかっただけで、趣味の上達の機会を逃し続けている気がします

かたいニジマス

子どもの頃に始めなかったというだけで、大人になってから趣味を本格的に続けるのが、こんなに難しいのかと最近感じています。技術を覚えるだけではなく、大会に出たり、もっと高いレベルを目指したりする話です。大人になってから、本当に好きで時間をかけたいと思えるものを見つけるだけでも大変ですよね。やっと見つけて、一生懸命練習しても、子どもの頃からやっていないという理由で、あちこちで道を閉ざされるのがつらいです。

「残念ですが、始める時期を逃しましたね」と言われている気分です。5歳でピアノを始めていなくてすみませんでした。競技としてダンスをして育たなくてすみませんでした。親に、あらゆる習い事やスポーツをやらせるお金がなくてすみませんでした。「始めるのに遅すぎることはない」と言われますが、本当にそうなのかなと思うことが多いです。

私は26歳なので、まだそれほど年を取っているわけではありません。去年、外岩やアイスクライミングに夢中になりました。いくつもの講習を受け、救助や安全確保の方法を学び、4週間の屋外クライミング講座にも参加しました。道具を買い、たくさん練習して、上達のためにかなり努力してきました。

ただ、クライミングは一緒にやる相手が必要な趣味です。友達のほとんどは外岩を登らないので、Facebookのグループで何度もパートナーを募集していました。やり取りは毎回、面接のようでした。真っ先に聞かれるのは、何年登っているか、難しいルートを、ロープを掛けながら先頭で登る「リード」で登れるかということです。受けてきた訓練や講習も、ロープや道具、おやつを持っていくことも、車を出すことも、あまり気にされませんでした。

一度一緒に登ってくれても、経験が足りないからか、その後は連絡が来なくなることもありました。経験者や、少なくとも1年は登っている人でなければ相手にされない。でも、一緒に行ってくれる人がいないのに、どうやって経験を積めばいいのでしょう。この堂々巡りが終わりません。

今はダンスでも同じようなことが起きています。ヒップホップや振り付けのクラスに、5か月ほど、だいたい週2回通っています。覚えるのは比較的早いほうで、何ができていないのか、どう改善すればいいのか、いつも考えています。振り覚えが早いと言ってもらえますが、結局はまだ「初心者」です。

この5か月でかなり上達したとは思っています。受けているクラスや振り付けには中級とされているものも多いので、中級に入ってもいいのかもしれません。ただ、5〜10年踊っている人たちとは、もちろん差があります。

困るのは、単発で受けられるクラスだけでは限界があることです。試してみるにはいいのですが、長く続けて段階的に上達する仕組みにはなっていません。先生に自分を知ってもらうことも、前の回に習ったことを積み上げることもあまりなく、毎週がそれぞれ独立したレッスンに感じます。

通っているスタジオで最近、9月から6月まで続く大会向け育成コースのオーディションがありました。受講料だけで約30万円。大会参加費、交通費、宿泊費、衣装代などは別です。高いですが、継続的な指導を受けながら、段階的に練習して上達できる環境は、まさに求めていたものだと思って楽しみにしていました。

まだ初心者ですし、大会に出たいというより練習を続けたかったのですが、そのスタジオには長期の「育成」コースがほかにありませんでした。受ける前に、初心者でも参加できるのか何度も聞きました。初心者を含め、できるだけ全員をどこかのチームに振り分けると言われましたし、サイトにも大会チームはどのレベルでも歓迎すると書かれていました。

最初のオーディションでは体調が悪かったので、結局2回受けました。2回目では、振付師自身が「これは上級の振り付けです」と言っていました。完璧ではなかったものの、振りは早く覚えられましたし、最後まで踊って、なるべく正確に動こうとしていました。自分で撮った動画でも、それは確認できました。

5〜10年踊っている人ほどきれいではありませんでしたが、最上級のチームに入れると思っていたわけではありません。初心者、中級、上級のチームがあると言われていたので、これから上達したい初心者も含めて、レベルに合ったところに入るための審査だと思っていました。

ところが、何週間たっても連絡がありませんでした。こちらからメールで聞くと、次の審査の案内はすべて送り終わっている、連絡がなくても落ち込まないでほしい、「ほかの機会も近いうちにあります」という返事でした。つまり、どこにも受からなかったのか、そもそも初心者チームがなかったのか。そのメールで終わりです。講評も説明もなく、その後の返事もありませんでした。

入れてもらって当然だとは思っていませんし、誰かに枠を用意する義務があると言いたいわけでもありません。つらいのは、同じことが繰り返される感じがすることです。

本気で取り組みたい趣味を見つけるたび、どこかで壁にぶつかります。子どもの頃から続けている人には上達する機会が開かれていて、大人から始めた人には、気軽に楽しむための場ばかりが残るように感じるんです。

子どもには、段階別のコース、コーチ、チーム、発表の場、育成の道筋があって、何年も続けて学べます。大人は週1回の単発クラスに来て、あとは自分で何とかして、と言われます。外岩のように相手が必要な趣味や、ダンスのようにグループやチームが必要な趣味で、大人がなかなか先に進めないのは、こういうこともあるのではと思います。同じような経験をした方がいたら、聞かせてほしいです。

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