かゆみ

デリケートゾーンのかゆみや痛みの原因は病気かもしれない!

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2人に1人は気にしてる!デリケートゾーンのカユミの原因と対策

デリケートゾーンのカユミ。

人にはなかなか言いづらい悩みですが、女性なら2人に1人はこのカユミで悩んだこと経験があると言われている、とてもポピュラーな悩みなんです。

女性のデリケートゾーンは皮膚の角質層が薄いため、とても敏感。

下着や生理で蒸れる環境が出来やすく、雑菌が繁殖しやすいのも事実。

それでちょっとの刺激に耐えられない…ということが続出してしまうのです。

ここでは身近なカユミの原因別に対処法を大きく3つにまとめました。

正しい知識で対処し、快適な日々を過ごしましょう!

カユミの原因&対処

① 生理

原因として最も身近なものが、生理によるもの。

生理の前はおりものが増えたり排卵の後は膣内が酸性に傾くことでカユミが出ますし、生理が来れば経血による汚れや蒸れなどでカユくなりますね。

ナプキンは見た目で汚れたから交換するのではなく、時間を意識してこまめに交換しましょう。

最近のナプキンは吸収力に優れているため汚れるスピードが遅いので見た目以上に内部には経血やおりものが溜まっていて、雑菌が繁殖しやすくなっています。

② 下着

蒸れやすい下着というのがあります。

それはズバリ、ナイロンなどの化学繊維のもの。

デザインも可愛らしく、上下セットでお買い得なものも多くあってつい手を出しがちですが、カユミが気になる時は避けるのがベター。

天然素材であるコットン(綿)やシルクのものを選びましょう。

また、おりものシートを使用した方が清潔が保てます。

ただし、シートも時間を気にしてこまめに交換を。

おりものは通常無色で無臭。

汚れていないように見えても案外汚れているものです。

③ 感染症

トリコモナス、カンジダ、ヘルペスなどの感染症は若い方に増えています。

性交渉で感染するものが多いですが、中でもカンジダは誰でも持っている常在菌ですが疲れやストレスで免疫が低下すると炎症に繋がります。

これを防ぐには睡眠をしっかり取るなどストレスからの解放が一番。

また、これらはカユミはもちろん、おりものの色や臭いにも変化が現れます。

変化に気が付いたら早めに婦人科へ行くことをオススメしますが、人の目が気になったりスグには時間が取れそうにないときは自宅で検査が出来るキットもあります。

感染症の中には抗生剤などの薬を使わないと治らないものもあります。ぜひ素早い行動を!

性器ヘルペスの原因と対処法について

年間患者数は推定7万人超えの身近な感染症

性器あるいは唇や顔に赤いブツブツができ、それが破裂してただれてしまい、大変な痛みを発します。

同じヘルペスウイルスでも、唇や顔にできるのが「1型」、性器にできるのが「2型」と呼ばれています。

疲れやストレスで何度も再発する特徴がありますが、最初の感染原因は主に性行為。(口で行うオーラルセックスだけであっても、です。)現在のところ「完治」する薬はないと言われていて、20代以降、特に女性に増えています。

他人事では済まされないこの病気について、詳しく見ていきましょう。

性器ヘルペスとは、どんな症状が出るのか?

感染した人の60%が「症状はあるが、性感染症だと思わずに放置」していると言われています。

その症状は、まず感染から早くて2日後から赤いブツブツが出てきて、それが破裂しただれたような状態になります。

ブツブツは「2型」の性器感染なら性器や性器周辺と、目に見えるところだと肛門の方まで、見えないところだと直腸粘膜や子宮頚管、膀胱などにも広がっていきます。

太もものリンパが腫れて痛みが出ることもあります。

個人差はあるものの、最初の感染のときにはこのように重い症状が出がちです。

完治しないからと放置すると入院になることも!

残念ながら現代医学で性器ヘルペスを完治させることは不可能です。

再び症状が出ないよう生活を改めるなど、うまく付き合っていくことになります。

だからといって放置は危険!放置しても悪化するばかりで、ひどくなると発熱したり頭痛や倦怠感が出たり、歩くだけでも痛い、オシッコができないほど痛い…という事態などが考えられます。

病院では、症状を出しているような元気なウイルスの動きや増殖を抑える薬(飲み薬や塗り薬)を症状の程度で使い分けます。

症状があまりに強いと入院になることも。症状が出始めたら、早めに治療を受けましょう。

感染して1年以内に再発する確率は80%以上と言われています。

再発の原因は性行為ばかりでなく過労やストレス、生理前など免疫の低下。

性器ヘルペスは前述の通り、症状が性器のみにとどまらず広い範囲に出るので、性行為の際のコンドームでは予防しきれないのが現実です。

かと言ってコンドームをしないのはもってのほか。

つまり症状があるときは性行為を控えるしかありません。

抑えきれないからと、コンドームなしで手で触ったり口で愛撫してもらうと相手にしっかり感染してしまいます。

規則正しい生活で再発予防しましょう

完治はしませんが、症状がないときというのはウイルスの量が少ないときで、比較的感染はしにくいと言われています。

パートナーも感染していれば「ふたりとも症状のないとき」というタイミングが貴重になってしまいます。

唇に出ているときは、キスすらできないんですよ…そんなのツライですよね…。

前述の通り、性器ヘルペスは免疫が落ちた時にでやすいもので、体調不良のときに追い打ちをかけるように再発します。

再発を予防するためには暴飲暴食をしない、紫外線を浴び過ぎない、ストレスをため過ぎない、バランスの良い食事や質の良い睡眠を取るなどして、規則正しい生活を送るように心がけましょう!

性器クラミジア感染症の原因と対処法について

最も感染者の多い性感染症です!

日本においても世界においても最も感染者の多い性感染症である「性器クラミジア感染症」。

特に10代後半~20代の若い世代の感染が多く、日本の高校生では10人に1人が感染しているという調査結果も出ているほどの広まりよう。

細菌よりも小さな菌が生殖器などに入り、厄介なことに無自覚のまま進行してしまうことが多いこの病気について調べてみました。

性器クラミジア感染症にかかると?

まず気になるその症状です。

男性の場合も症状が出ない場合が多いですが、少し症状が女性より出やすくて尿道から膿が出たりおしっこの時に痛みを感じたりします。

女性の場合、黄色いおりものや性交渉の時に痛みが出る場合もありますが、ほとんどの場合が無症状。

だから知らない間にパートナーに感染させてしまうこともあります。

逆に、知らない間に感染させられている…とも言えますね。

知らない間にクラミジア菌が滞在したことによって不妊になり、不妊治療で検査して初めて感染に気付くケースも大変増えているそうです。

無症状だから怖いんです。放っておくとどうなるか

症状がないんだからたいしたことではない、そのうち治るのでは…という考えは持たないでください!

性器クラミジア感染症に感染すると男女ともにHIV(エイズウイルス)への感染が3~5倍に膨れ上がってしまいます。

他にも男性は前立腺の炎症や精液に血液が混じる血精液症など他の感染症にかかる可能性が上がり、そこから他の病気にかかりやすくなります。

女性の場合は特に深刻なのが性器クラミジア感染症による不妊です。

性器クラミジア感染症にかかったら100%不妊になるわけではありませんが、クラミジア菌はだんだん膣の奥へ奥へと進んでいき、卵管で炎症を起こしたり、卵管を塞いだりします。

卵管が塞がれると卵子が卵管を通れなくなるので不妊になったり、妊娠しても子宮外妊娠などを招くことになります。

原因は性交渉。経験があれば可能性がある

性器クラミジア感染症は性交渉で感染します。

パートナーをとっかえひっかえしている「遊び人」であればもちろん感染のリスクは上がりますが、そうでなくても感染する可能性は充分にあります。

ちなみに温泉や銭湯、プールなどでは感染しません。

性交渉のときの膣挿入だけが原因ではなく、口を使った愛撫(フェラチオやクンニリングス)では喉にも感染します。

肛門に挿入することがあれば肛門に感染します。

少しであっても性器から出ている分泌液が感染ルートです。

予防のためには、勃起をしたらスグにコンドームを付けるのが理想ではあります。

でも最初からコンドーム装着って、なんだかムード台無し…と思う人は検査をしておきましょう。

アメリカでは24歳以下で性行為経験のある人は毎年検査するべきとも言われています。

検査は簡単!郵送検査キットでお手軽に

性器クラミジア感染症には症状がないゆえに、お医者に説明ができず病院にも行きづらい部分があります。

そんなときは郵送の検査キットが便利ですよ。

気になる感染症の名前と「郵送検査キット」などのワードで検索してみてください。

感染する可能性があった日から3日ほど経っていれば検査は可能です。

ちなみに症状が出る場合は感染から1~3週間と言われています。

治療には薬を服用し、完治したかどうかの検査が必要になります。

診察から治療、完治の検査など工程のスピードを考えれば、病院に行くのが最もオススメではあります。

症状が出ている場合はキットではなく急いで病院へ!

自分の体は自分で守ろう

先述の通りですがコンドームが最も予防に適しています。

パートナーも感染している場合が多いので、二人で話し合って同時に検査しましょう。

片方が治しても片方が感染したままなら再び感染します。

免疫がついて再発しないという病気ではありません。

これほど感染者の多い病気ですから、自己防衛は大事です。

彼とお別れした・新しい彼が出来る前に…自らきっかけを作って検査をし、自分の体を守るようにこころがけたいものですね。

カンジダ性膣炎の原因と対処法について

カンジダ性膣炎、名前くらいなら聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

女性の70%以上が一度は経験すると言われている、感染症の中でも最もポピュラーなもの。

カビの一種で、ジメジメしたところが大好き。

女性の陰部は中にこもって湿り気が多いため、女性がかかりやすい病気です。

感染症と言いますがこれは人から感染することはめったにありません。いったい、どんな病気なのでしょうか。

カンジダ性膣炎の症状は?

どんな事が起きるとカンジダ性膣炎に感染してると言えるのか。

一番目に見えてわかりやすいのが、おりものの変化です。白くてボソボソの、カスのようなおりものが出ます。

他には外陰部や膣にかゆみや熱く火照るような灼熱感を感じたり、ヒリヒリとした痛みが出ます。

まれに包茎の男性でもカンジダ性膣炎にかかりますが、同じような症状が出ます。

空気中にもある菌。女性なら「なって普通」の感染症

原因は何でしょうか。まるで性病の一種のようなイメージを持たれがちですが、性交渉での感染はほとんどなく、もともと空気中にも体内にもあるカビ菌が異常繁殖してしまった状態。

異常繁殖の原因はストレスや疲れで免疫力が低下したことや、ホルモンバランスの変化、抗生物質の使用で膣の中の良い菌まで殺菌されてしまったことによるもの。

つまり風邪を引いて抵抗力がないところへ抗生物質の入った風邪薬を飲んだら…かなり感染の確率が上がっていると言えるでしょう。

ピルやステロイドもホルモンバランスが変わるので感染しやすくなります。

冒頭でも述べたように70%以上の女性が経験し、再発も少なくはありません。

女性の陰部は湿り気が多くカビの好む環境であり、こればかりは避けられないとも考えられます。

また、妊婦さんもカンジダ性膣炎にかかりやすくなっています。

妊娠そのものに免疫の低下が付き物ですし、ホルモンバランスの変化も影響するからです。

出産直後にも、体力が低下したり赤ちゃんのお世話による睡眠不足が原因でカンジダ性膣炎にかかったり再発するケースが多くあります。

カンジダ性膣炎にかかったときの生活

カンジダ性膣炎は性感染症ではないものの、陰部が非常にデリケートになっているため性交渉は控えましょう。

赤くただれたり、薬を塗っている場合は特にNG!
下着は通気性重視でコットンのものに変えたり、締め付けの強いパンストやガードルなどは通気性が悪くなるので避け、おりものシートやナプキンはこまめに交換しましょう。

服装はデニムなどは避け、ゆったりしたものを心がけましょう。

また、血糖値が高くなっても菌が繁殖しやすいので、甘いものや炭水化物の摂りすぎにご注意ください。

糖尿病の人は、それだけで感染のリスクが高くなっていますよ!

カンジダ性膣炎の治療法

カンジダ性膣炎の治療方法ですが、膣錠が一般的です。

1日に1回か2回入れて、1~2週間ほどで完治する人がほとんど。

かゆみがひどい場合には塗り薬が出されます。

他の治療法(対処法)としては、膣洗浄というものがあります。

病院では消毒作用のある液体で洗浄します。

自宅ではビデやぬるめのシャワーで出来ますが、何度も洗ったり石鹸を使ったりしないようにしましょう。

また、治療で膣錠を使用しているときの洗浄はNG。

薬の成分が流れてしまいます。

なかなか治らない人には、飲み薬が出ることもあるでしょう。

妊婦さんなどで自然治療したい人にはヨーグルトはいかがでしょう。

悪玉菌を増やさないことがポイントになるそうで、アメリカではカンジダ性膣炎にはヨーグルト、というのは一般的に知られているようです。

ただし砂糖の入れすぎには注意。

ビタミンBやビタミンCが良いという説もありますから、果物と一緒に摂るのが良さそうですね。

ストレスは万病のもと

やはりストレスや免疫の低下は万病のもと。

睡眠をしっかりとってバランスの良い食事を摂るなど、出来ることから体を思いやった生活をすることで防げる病気です。

カンジダは常在菌でもあるので、軽い場合は自然に治る場合もあるようですが、再発もしやすい病気です。

少しでも気になる場合は、早めに病院へ行きましょう!

淋菌感染症の原因と対処法について

淋菌感染症(淋病)とはどんな病気?

淋菌感染症(淋病)とは「淋菌」という細菌が性器やのどに感染し、主に炎症などの症状が出る病気です。

紀元前の書物にも登場しているほど古くからありますが、近年は薬の効かない菌が増えてきているのが現状となっています。

淋菌感染症の症状

淋菌感染症は女性の場合は症状がないか、出ても軽いため気が付かないケースがほとんどです。

主に男性に症状が強く出ます。

オシッコをするときに、飛び上がってしまうほどの激痛が走ったり、亀頭が赤く腫れたり、尿道から膿(うみ)が出ます。

治療しないで放っておくと前立腺炎などに拡大していきます。

のどの症状は男性でも比較的出にくいと言われていますが症状がない=たいしたことではない、という考えは持たないでくださいね。

見えないだけで、あなたの体内の奥に奥に侵入し、他の病気の原因を作っていきます。

どうして感染するのか

淋菌感染症はのどから性器、性器からのどへと感染します。

オーラルセックスとか、フェラチオと言われる行為が感染原因になっていることがほとんど。

空気感染はしませんし、弱い菌で水中などでは生きていけません。

だいたい、性風俗で感染しています。

性風俗の中でも特にピンサロ(ピンクサロン)で働く女性には感染者が多いと言われています。

その理由は、他の風俗(ソープランドやヘルス)に比べてお客さんの回転が早いから。

回転が早いというのは、1回の接客時間が短く、一日に何人もの相手をしているということです。

それだけ感染の確率が上がるということですね。

ピンサロは本番行為はありませんが、それでも感染するのが淋菌感染症の怖い所。

ピンサロではプレイ前に「うがい」は付き物ですが、うがい薬でうがいをしていても、そのうがい薬でのどが弱ってしまって感染しやすい環境になっているということが多々あります。

もちろんピンサロだけが原因ではありませんが、ピンサロはかなりリスクが高いというのは念頭に入れておきましょう。

「あの時、ゴムしてなかったな…」可能性を感じたら即検査を

症状は1週間以内に出ることがほとんどで、感染から2~3日後には検査が可能になります。

ですから、この間に早めに動くことが重要となります。

検査は男性なら出始めのオシッコを、女性は子宮頚管を、喉には男女ともうがい液などで検査します。

病院に行けない事情がある場合は、郵送できる検査キットが良いでしょう。

淋菌感染症のみの検査キットもありますが、この機会に他の病気も検査できるタイプの使用をオススメします。

パートナーがいる方はぜひ一緒に受けてくださいね。片方だけ治療しても相手が感染したままでは、いたちごっこになってしまいます。

自己判断せず、最後までしっかり治療すること

冒頭で述べた通り、薬の効かない菌が増えいています。

その原因は色々ありますがひとつに治療中に症状が軽くなり薬を途中で止めてしまったり病院に行くのを止めてしまったりしたことで体内に残っていた菌が強くなり、その強い菌が広まってしまったというもの。

治療をしているのだから、症状が軽くなってくるのは当たり前。

完治とは別です。完治したかどうかの検査も必要な病気ですから、勝手に自己判断せず、最後までしっかり治しましょう。

予防にはやはりコンドーム

パートナーがいる人も、お店に行く人も、性行為があるときはコンドームは必ず着用しましょう。

膣への挿入だけが性行為ではありません。

フェラチオなど口で行う愛撫だけでも立派な性行為、コンドームを付けてください。

ピンサロでもコンドーム着用のお店はあります。

コンドームがあると気持ち良さが半減するとか、雰囲気が台無し…などとは思いがちですが、習慣になれば普通のことです。

勃起した時点で着用しましょう。

膣トリコモナス症の原因と対処法について

性交渉だけが原因でない困った感染症

「膣トリコモナス症」…日本では減少傾向にあるため、あまり馴染みのない病気かもしれませんが性交渉以外でも感染する可能性のある、たいへん身近な病気です。

膣トリコモナス原虫という微生物による感染症で、女性がかかると膣内に炎症を起こします。

膣トリコモナス症って何?どんな症状があって、かかっていたらどうしたらいの?! 

そのあたりの基本的なことを調べてみました。

膣トリコモナス症の症状

聞いたこともない病気なら、まずはどんな症状がそれにあたるのか気になるところですね。

ご自分の症状が該当しないか確認してみてください。

(ここでは女性のみの症状を取り上げます。)

おりものの症状

  • 魚が腐ったような悪臭
  • 黄緑くなっている
  • 泡立っている

陰部の症状

  • 強いかゆみ
  • 普段から痛い
  • 排尿時に痛い
  • 性交渉の時に痛い
  • ただれている

おりものに特徴がありますから、分かりやすいですね。

どうして感染した?思い出してみよう

一般的には、感染した相手との性交渉が感染ルート。

口を使っての性器の愛撫でも感染します。

また、性交渉以外でも感染が確認されているのも厄介なところ。

下着やタオル、便器や診察台もルートとして考えられます。

また、水中でも菌の生存が確認されているため、公共浴場(温泉や銭湯)も感染ルートとして充分に考えられるのです。

そのため、性交渉の経験のない少女や幼児でも感染してしまうことがあるそうです。

厄介ですね。

膣トリコモナス症は無自覚な場合もある

膣トリコモナス症にかかった女性の20~50%の人が無症状のまま自然に治ってしまいます。

そのため、パートナーに知らない間に感染させ、また自分に帰ってくるということがあります。

膣トリコモナス症に気が付かないままでいると細菌性の炎症が膣内で起こり、他の感染症に感染しやすくなります。

他の性病と一緒にかかっていることも多くあるそうです。

他にも不妊や、妊娠してもそのままでいると流産や早産の原因となってしまうことも。

また、潜伏期間が長いのもこの病気の厄介なところ。

半年くらいして症状が悪化してくることがあります。

少しでも膣トリコモナス症の可能性を感じたら、検査をしてみましょう。

パートナーと一緒に検査しよう

検査には女性は婦人科か性病科、男性は性病科か泌尿器科に行きます。

ちなみにこの膣トリコモナス症、男性が感染すると症状があるとしたら前立腺や睾丸に炎症が起きますが、ほとんどの場合が無症状。

しかも、男性は検査をしても検出されにくいそうです。

問い詰めたところで「俺じゃない」と言われてしまったり、「浮気したんじゃないか」等トラブルの原因になってしまう恐れもありますね…。

感染の原因は性交渉だけでないことなど踏まえて理解をしてもらい、パートナーにも検査を受けてもらうようにしましょう。

病院に行けない事情がある場合

病院の先生とは言え見られるのはイヤ・病院が怖い・知り合いに会ったら困る・保険証を親が持っていて言い出せない…等、病院に行けない事情がある場合は自宅で出来る郵送のキットを取り寄せましょう。

送り返して結果が出るまで早いと2日ほどだそうです。

ちなみにこの感染症に効く市販の薬はありません。

感染していたら、どのみち病院に行くことになります。

しかし、どうしようと悩んでいる間に感染は進みますから、自分にとってやりやすい方法で、とにかくすばやい対応を!

最後に予防について

性交渉以外のルートからの感染予防は、不衛生な環境に注意を払うことです。

公共浴場でもあまり掃除が行き届いていないところもありますから、そういうところには行かないようにしましょう。

性交渉での感染を防ぐには、清潔にしてから行う事とコンドームの使用に限ります。

ピルなどでは予防になりませんので、注意してくださいね!

接触性皮膚炎の原因と対処法について

接触性皮膚は、原因がハッキリすれば怖くない

「接触性皮膚炎」ご存知でしょうか。

「何かしら」の外的刺激によって皮膚に紅斑(こうはん)と呼ばれる赤いブツブツができたり、丘疹(きゅうしん)と呼ばれる皮膚が盛り上がる現象が起きたり、ひどいときは痒くなったり痛くなったりすることもある湿疹の仲間です。

陰部に出来ると性病と間違えやすいですが、菌類によるものではありません。

また「接触性皮膚炎」には「刺激性」と「アレルギー性」の2タイプがあり、前者の「刺激性」は原因物質に触れた量が自分の許容範囲を超えた場合に出る急性のものと弱い刺激が繰り返されて起こる慢性のものと2種類あります。

後者のアレルギー性皮膚炎の場合、原因は植物だったり、化粧品だったり、衣類だったり、人によって様々です。

デリケートな部分にできる接触性皮膚炎について

今回は、人に言えないデリケートゾーンに起こる接触性皮膚炎について詳しく見ていきます。

デリケートゾーンに起こる場合は前述の「刺激性」の一種で、下着など直接触れるものとの相性が悪かったことで起きているのがほとんど。

デリケートゾーン(陰部)は、もともと皮膚の角質層が薄くその名の通り本当にデリケート。

蒸れて皮膚が柔らかくなることで傷がつきやすくなります。

傷があれば細菌が入り込んだり、経血など自分が出す分泌液が入り込んだり、トラブルのもとになります。

肌に直接触れるものが原因

接触性皮膚炎はどのタイプであっても「原因」を突き詰めてその原因になるものを排除することが最大の予防・治療になります。

下記に、原因となりうるものをピックアップしました。

化学繊維や合成繊維の下着

ポリエステルやアクリル、レーヨン、ナイロンなどの素材のこと。石油などが原材料で汗や湿気を吸い取りにくい性質のものが多く、これが湿疹を招く原因となっています。

ナプキンやおりものシート

こちらも原材料は石油系のため、蒸れやすく湿疹の原因となります。これらが原因のときは、ナプキンならナプキンの形に赤く腫れたりするのでハッキリとわかることでしょう。

石鹸カス、尿など

きれいに洗い流せていないと徐々に刺激となってかぶれを起こします。

コンドーム、激しい愛撫など

コンドームの外側に付いている液体がきれいに洗い流せてなかったら刺激となります。(ちなみに筆者はラテックスアレルギーでコンドーム自体が刺激です)また、膣に指を入れたり激しく擦る行為(愛撫やマスターベーション)で傷を付けてしまうケースも少なくないようです。

原因がわかれば治療も予防も簡単!

前述の通り、接触性皮膚炎は原因を排除することが最大の予防であり最大の治療です。

下着やナプキンによる蒸れが原因なら、コットン製品に変えれば良いのです。

このとき残留農薬などが気になりますからオーガニック製品を選びましょう。

お風呂では陰部はゴシゴシ洗うのも刺激になるので優しく。

そして「丁寧に石鹸で洗う」ことよりも「しっかり洗い流す」ことが大切。(とは言え洗いすぎも注意!)傷対策は大人のおもちゃを使うようにしたり、パートナーに激しくしないでもらうなど理解をしてもらいましょう。

原因を排除すれば、薬などなくても徐々に症状は収まっていくはずです。

それでも良くならなかったり、すでに症状がひどくなっている場合はステロイド軟膏を塗ったり内服薬を飲みます。

医師や薬剤師に相談してみてください。

毛ジラミ症の原因と対策について

毛ジラミ症は1990年台から増えている感染症のひとつ

「毛ジラミ症」ご存知でしょうか?筆者がこの言葉を初めて聞いたのは20年以上前の10代のころ。

現在も大活躍中のお笑いコンビ「D」のMさんが女性からこの「毛ジラミ症」を感染されたと話していたことで知りました。

ご本人は「命を授かった」「感染ではなく育てている」など面白可笑しく表現されていましたが、その症状は激しいカユミに襲われるものですから、相当ツラかったことと思われます…。

ここではどうして感染して、感染したらどうすればいいのかをご紹介します。

短い毛でもしがみ付いて棲みつく「昆虫」の仲間

「毛ジラミ症」の「ケジラミ」とは、「虱(シラミ)」の仲間の昆虫です。

それが、陰毛から陰毛へ移り住み、陰毛に掴まって居座り、人間の血を吸って生きてゆきます。

サイズは1~2mmで肉眼で確認が可能。

昆虫が自分の体に棲みつくなんて、考えただけでも気持ちが悪いですね…!

「ケジラミ」の住処は主に陰毛。陰毛から陰毛へ移ると「感染」です。

普通に考えて、陰毛と陰毛が接触する行為は性行為以外ほとんどないので「原因は性行為」と言われています。

それゆえに、他の性病と違って菌類によるものではないけど性病扱いとなります。

残念ながら有効な予防策は現在ありません。

毛に棲みついているわけですからコンドームで予防もできませんし、陰毛からヒゲに移ることもあるのでオーラルセックスだけでももらうことが考えられます。

もらってしまった以上、例えば自分のヒゲから陰毛へ、陰毛から脇へ、タオル等を媒介して移動・拡大することもあり得ます。

無症状はあり得ない…激しい激しいカユミに襲われます

ケジラミをもらうと数日~1ヶ月のうちにとても激しいカユミに襲われます。

人前であろうと掻かずにはいられないカユミと言われています。

その前に下着に黒い斑点のようなもので異変に気が付くこともあります(その斑点はケジラミが吸った自分の血液やケジラミの糞)。

棲みついて毛の根元に卵を産みつけます。

卵の数は30~40個。この卵はセメントのようなものでしっかりと固定されるそうです。

症状としては男女ともに、とにかく激しいカユミが特徴。

痒くて痒くて、他の感染症と違って無症状で気が付かないということはあり得ないと言われています。

症状が出たら早急に対応を!

シラミのことについてもう少し詳しく

ケジラミの仲間には頭の毛には頭の毛に棲みつく「アタマジラミ」、下着などの衣類に棲みつく「コロモジラミ」という種類があります。

コロモジラミは日本のような先進国ではほとんど見られないそうですが「発疹チフス」という感染症の媒介をするので海外に行くことのある方はご注意を。

アタマジラミは現在の日本でも子どもに多く見られます。

頭と頭をくっつけて遊んだり、プールのあとにタオルを共有したりすることで感染しています。

毛ジラミ症にしても他のシラミにしても、個人でも治療は可能ですが「絶滅させる」ような大規模な駆除は現在のところ不可能と言われています。

ですから、個人が気を付けて、早期治療をすることが重要となります。

毛ジラミ症の乗り越え方

かかってしまったら、棲みついたところの毛(陰毛)をすべて剃ってしまいましょう。

血が吸えなくなったケジラミは数日で餓死します。

しかし1mmでも伸びればそこにしがみ付くので完全な対策にはなりませんが、住処がなくなれば治療は少し楽になります。

また、風俗などでもらった可能性のある方は特に、出来ればこれを機会に性病の検査をしましょう。

梅毒やHIVを一緒にもらってしまうケースもゼロではないからです。

パートナーへの感染の可能性もあるので、二人で検査しましょう。

具体的には「スミスリン」「フェノトリン」という薬剤のパウダーやシャンプーを使います。

2週間ほど使えば卵も駆除できると言われています。

これらの薬剤は市販されていますので薬局で薬剤師さんに尋ねてみましょう。

また、治療中はタオルは人と共有しない、お風呂は最後に入るなど家族への配慮もお忘れなく。

いんきんたむし(白癬症)の原因と対処法について

股間にできる水虫で、女性感染者が急増中!

「いんきんたむし」――。名前は聞いたことある方が多いのではないでしょうか。

男性がかかる、性病のイメージがありますね。

いんきんたむしの菌は「白癬菌(はくせんきん)」と言われているカビの仲間で、かの有名な「水虫」と同じ菌。

股間にできると「股部白癬」(別名いんきんたむし)という名前になるだけの違いだということ、ご存知でしたでしょうか。

性行為での感染も多いのですがなかなか強い菌で性行為以外での感染も大変多く見られます。

しかも!最近は女性に増えているとの情報。

いんきんたむし…名前もダサくて、人には絶対に言えないですよね…。

夏場に盛んになるこの菌の感染原因や予防についてまとめてみました。

女性に増えている原因はファッションが影響

女性に感染者が増えている原因にピチピチのデニムやレギンスにスパッツ、タイツなど、締め付けるようなファッションの増加が挙げられています。

締め付けが悪いということではなく、そういった履物は股間部分が蒸れやすいため、湿ったところが大好きな白癬菌が繁殖しやすいのです。

水虫は足の指と指の間にできやすいですね。

股間も条件は似ていますから、繁殖しやすいというのもご理解いただけるのではないでしょうか。

白癬菌は強い菌です。

性行為で直接股間から股間へ、というケースだけでなくプールや温泉、便座などからも感染します。

家族に水虫の人がいれば、同じお湯のお風呂で股間に感染する、ということも充分あるのです。

ストレスや疲労で免疫が落ちていてもなりやすく、また糖尿病患者は特にかかりやすいというデータもあるようです。

気になる症状は

白癬菌に感染するとまずは赤いプツプツが片方の足の内側(股間)に出てきます。

それが次第に広がって、もう片方の足へ、そしてお尻の方にまでとどんどん拡大。

次第に強烈な痒みに襲われます。

虫さされかな?

ダニかな?

と、ポリポリ掻いてしまうと、お肌がより一層赤く腫れ、後々には黒ずんだ跡になってしまいます。

掻かずにはいられない強い痒みですが、掻けば掻くほど痒くなります。

放っておいても冬場には一旦症状が落ち着くことがありますが、それは寒さで菌の活動が落ち着いているだけで暑くなると再び活発になり痒さを引き起こします。

他の性病などと違って膣の内部に侵入するタイプではないので不妊などには繋がりにくいですが、範囲をどんどん広げていく厄介者です。

痒さが酷くなる前に治療にかかりましょう!

なってしまったときの対処法

幹部全体が赤く腫れている…というよりも、赤い湿疹のようなプツプツと、それが出ていない普通のところの境界線がハッキリとしていれば、それは白癬菌のしわざと思って正解。

しかし他の性病などでも股間の痒みというのはありますから、もちろん病院に行くことをオススメします。

しかしあまりに病院は恥ずかしく、なおかつ白癬菌とハッキリわかったようでしたら、市販薬で根気よく治療しましょう。

CMなどもしているいんきんたむし用の抗真菌薬という種類の薬が治療に使われます。

ここで大切なのは、白癬菌であることが間違いないかどうか。いくらインターネットで情報収集したところで、素人には見極めは難しいもの。

間違った治療薬を数か月塗り続けたところで良い結果は得られません。

できれば、勇気をだして専門医にかかりましょう。

 デリケートゾーンの臭いを解消するために石鹸は何を使っていますか?

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